おかえりキャディさん

キャディさんがnaeさんとこのクラーシャちゃんと宇宙旅行に行ってから
早くも１か月・・いえそれ以上経っていますが、
キャディさんまだ帰ってきません。

キャディさーん、いつ帰ってくるのー？！



「ただいまー」


うわさをすれば・・キャディさん！
ずいぶん長い旅行だったけど・・？

「ええ、火星に言ったあと、ナゴヤまでクラーシャちゃんを送ってから、
　また太陽系めぐりに行ってたのよ。
　だって冥王星は今年中に見ておかなきゃでしょ？」

それじゃあずいぶん遠かったでしょう、
おつかれさま。いまお茶を入れるからお庭でも見て座っててね。

「ええ、ありがと・・ちょっと待って！
　なんなのこの状態は！！枯葉まみれじゃないの！！」


　「あっちも枯葉」　　「こっちも枯葉」


「枯葉集めて芋でも焼くつもりなの？！　・・だとしたらうれしいわ」


い、いえそれは市の条例でたしかだめだと・・
ていうか、ここ数日すごい風で、
まわりの木から落ち葉がぜんぶ舞い込んできてしまったんです・・。


「・・ふう。やっぱりわたしがいないとこれだわね。
　いいわ。お茶の前にお庭をきれいにするから、手伝ってちょうだい！」


　「まずほうきと熊手で落ち葉をまとめて」


　「そうそうまとめたらちりとりでね」


　「大きな袋に入れておしまいよ」


　「ほうらねすっきりしたわ。結構あるわね」


「もう年末だから、こうしてお庭もきれいにして、
　お正月をお迎えする準備をしなくてはね」


キャディさん、おつかれのところ、どうもありがとう。
さっそくお飾り買ってきます。

やっぱりキャディさんがいると、とっても助かります。。
でもキャディさんの本業は歌手（見習い）！
来年はいっぱい歌いましょうね。