魔女っ子グルちゃん☆

とかげちゃん奪還作戦に失敗したグルコちゃんととかげたち。

「とかげちゃん、どこにいるかもわからないの。
　こうなったら奥の手を使うしかないかな」

おうちに帰ったグルコちゃんは、ちいさな声で呪文を唱えはじめました。

「ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる～～～～～～・・・・・・・・・」


　（画像クリックでグルコちゃんにぐるぐるパワーを！）


・・するとどうでしょう。
ねこさんのおなかにからまっていたとかげちゃんに、
変化があらわれたのです！


　（画像クリックでとかげちゃんを励まして！）

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◎ＧＩＦアニメ再生後、もいちど見たいときはＦ５キーを押してリロードしてくださいね。
（Windowsの場合。Macはわからないです）

救出隊出動！

グルコちゃんがとかげをいっぱい連れておでかけしようとしています。
ずいぶん大勢ね。お散歩に行くの？

　「ちがうよ。みんなでとかげちゃんを助けに行くの」


えーっ！そんなの聞いてないよ！
お散歩だと思ってたよ！
とかげそりレースだと思ってたよ！


とかげだち全員大パニック！！
それはそうでしょう、グルコちゃんったら先日のねこさんとの一件を、
これでもかっていうくらい大げさに話していたのだから。


　全員いっせいに死んだふりです。


グルコちゃんぜんぜん気にしない。
とかげたちを引っ張ってずんずん進みます。

「だって助けに行かなくちゃ！みんなで行けばだいじょぶだよ！」


　こわいよやだよ帰ろうよ　

　　
あっ、グルコちゃん後ろ後ろー！！みんな逃げちゃってるよー！！

お散歩

キャディさんにとかげをいっぱいもらったグルコちゃん。
ペットとして飼うことにしました。
ちゃんとお散歩にも連れていってるようです。

　「なめくじじゃないもんねー」


道すがら、牛の模様のねこさんに遭遇しました。


　「あ、ねこさんこんにちはー」


グルコちゃんは気づいていないようですが、
とかげはいきなり両手をたたんで固まってしまいました。


　『死んだふり～・・』


ねこさんはとかげをじいっと見ています。


　「ニャ？」（訳：それなあに？）


「わたしはグルコ。このこはわたしのペットで、とかげちゃ・・」


　ビシ！！
「きゃあ！ねこさん、とかげちゃんになにすバシ！！！

　グルコちゃん危ない！逃げてえ！！　

　◎
　◎
　◎

グルコちゃんは命からがら、やっとの思いで逃げきりました。


　きょろきょろ（訳：あれ？いなーい）


グルコちゃん、大事なニット帽と、ペットのとかげを置いていっちゃったようです。
あとでちゃんと取りにいこうね。


　「ニャーン」（訳：待ってるよー）

ボイトレ

いよいよキャディさんのボイストレーニング教室がはじまります。

　「なにを着ていけばいいかしら」


そうですね、初めてだから、わたしもまわりの空気がわからないんです。
どうしましょう・・

「―あっ！」

　「１着足らないわ！！」


え？あ、あれは、資源ゴミに・・いえ、ええと・・

「シゲンってなに！？」
「あの、エネルギーのもとになるものです。」
「・・かっこいいじゃないの。それならいいわ。　シゲン、シゲン、・・ぶつぶつ」

キャディさん、あたらしい言葉をおぼえてご機嫌のようです。
よかった・・。

『よし江』通信

こんにちは。小料理『よし江』の淑江です。

　「ようこそいらっしゃいませ」


きょうは、四季を通じて『よし江』の人気メニュー、
鍋焼きうどんについてご紹介いたします。

『よし江』特製鍋焼きうどんは、彩りを大切にした、たくさんの具が特徴です。

・えび天１本
・かにかまぼこ２本
・ほうれん草
・わかめ
・伊達巻１切れ
・最後に玉子を落として、ふたをして好みの固さに仕上げます。

欠かせないのは伊達巻です。
おだしを吸った伊達巻はしっとりとやわらかく、
おしょうゆ味のおうどんや具を食べ進める合い間合い間に箸をつけると、
甘味が口の中に広がって、それはそれはおいしいのです。

前回はご病人さんということで、特別に２切れ入れておりますが、
通常メニューですと１切れになりますので、よろしくお願いいたします。

梅雨明け間近の蒸し暑いこの頃ですが、暑いときこそ熱々を。
どうぞみなさまもおなかにやさしく栄養をつけてくださいね。

ご来店をお待ちしております。

ぎゅうぎゅうぎゅう

あれ以来、『あたらしいおともだち探し』に熱中するキャディさん。
とかげさん探しのために、雑草取りに芝刈り、無駄な枝の剪定までしてくれて、
庭は見違えるようにすっきりしました。


　「いっぱいとれたわ」


「ねえ、何か入れる物ないかしら。ヘルメットに入りきらないの」


そういわれても、水槽もないし・・。
どうしましょう。


「あ、ちょうどいい入れ物を思いついたわ。たしかグルコが持ってたわね。
　借りてくるわ」


グルコちゃん・・って、なにか持ってたかしら。

あら？むこうからグルコちゃんの声がするけど・・。




「やーん！あたしのニット帽がー！！」

　ぎゅうぎゅう

おかゆさん

どうやら本格的に風邪のようです。

淑江さんにおかゆを炊いてもらいました。
淑江さんありがとう。

　「あしたは鍋焼きうどんね」


◎サムネイル大きくしてみました。
　今までのとどっちがいいかしら。
　ちょっと様子見です。

◎◎レイアウトが変わってしまったので、サムネイルの大きさ戻しました。　　　　　

あたらしいおともだち

先日、ビオラのプランターを、夏からの花に変えようとプランターを洗っていたら、
洗うそばから大量のナメクジが！！


ぎぃゃああああああああ！！！


以来、庭関係は一切手をつけられず。

鉢の隅田の花火を庭に植え替えてやりたいのだけれど無理。
芝生は伸び、雑草生えまくり、謎の花が咲く。もうそのまま咲いとけ状態。

そんな矢先のことでした。
キャディさんが草むしりをしてくれるって。なんてありがたいお申し出！
飛んで火に入るじゃなくて
渡りに船ってこういうことでしょうか。そうなのでしょうか。合ってますか？


あ、キャディさんが帰ってきたようです。

「ただいまー。ふぅ、初めてよナメクジ退治なんて」

おかえりなさいキャディさん。
ナメクジ退治なんて、そこまでは・・。草むしりしてもらえればじゅうぶんです。


「草むしり、何それ。それよりも、ナメクジってちょっとかわいいじゃない」


　「さあ、とってきたわよ、ナ・メ・ク・ジ」


キャキャキャキャディさん！
後光『ピカー☆』なんて光らせて、何持って来ちゃったんですか？！


「だからナメクジよ。退治なんてとんでもない。
　なんだかともだちになれそうよ」


　「ほら」　（画像クリックで度胸試し）

草ボーボー

しばらく放っておいたら、グリーンが草ボーボーになってしまいました。


　「なにこれ雑草だらけじゃないの！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おちおち宇宙にも行ってられないわね！」


すみませんキャディさん・・
梅雨の間はナメクジがいっぱいで、こわくて草むしりできないんです。


「―― しょうがないわね」

　「それならわたしがやるわ」
　

キャディさんありがとう！ほんと助かります。
日差しが強いから、日焼けに気をつけてね。

「わかってる。長袖につばの広い帽子に着替えるからだいじょうぶ」

キャディさんはいざってときに頼りになります。
助かります、ありがとう！


　「オーケイ着替えたわ。行ってきまーす」


さすがキャディさん、準備万端です。
それではよろしくお願いします。







　グルコ「・・ねえ、ナメクジって結構大きいのね」

おかえり

キャディさんが長い旅から帰ってきました。
今回は、メトさんもいっしょだったようです。

　「ただいまー」

「ふぅ。ひどい目にあったわ。あやうくネジにされるところだったのよ！
　ね、車掌さん」

　『コチ』


それはたいへんだったね。
早く宇宙服を脱いでくつろいだら？
着替えたらお茶にするから、よんでね。


「そうするわ」

･･････



　「着替えたわよー」


「やっぱりおうちがいちばん落ち着くわねー。あ、ほうじ茶にしてちょうだい」



―― キャディさん・・いったいどこに行ってきたの・・？




◎おまけ◎　

　「すてきなお土産ありがとう」淑江